息子のおかげで一人スタバ

私を楽しむ

息子が通信制高校に通い始めるとともに、私の送迎生活もスタート!息子が授業の間、スタバでゆっくりする時間はご褒美の時間です。

まさかの送迎生活

通信制高校への転学が決まった頃、息子はまだ心が元気ではなくて、一人で通学できる状態ではありませんでした。「新しい学校に変わったわけだし、しばらくしたら一人で通えるようになるよね、今だけ、今だけ。」なんて私はお気楽に考えて送迎を始めましたが、なかなか予想通りにはいきませんでした。

「そろそろ一人で行けるかな?」と何度かそれとなく聞いてみるのですが、「まだ。」、「もうちょっとだけ。」とズルズル、ズルズル。いつまで続くんだ??

中途半端な待ち時間のお楽しみ。

もしも車が運転できたなら、息子の学校までは片道約15分。

でも、私、ペーパードライバーなんです。ですから送り迎えはバス。軽く迂回するルートを通るので、片道は20分ちょっと。それも1時間に3本。とっても中途半端です。(それでも便利な方ですが。)

息子を学校まで送る。それから、一旦家に帰って、授業の終わりごろちょっと余裕を持って迎えに行く。そのスケジュールだと家に帰ってゆっくりできる時間は1時間弱。しかも2往復分の運賃がかかるし…。「帰るのや~めた。」と息子が授業を受けている間は少し歩いて、駅前のスタバに直行。本やノートをお供に、おいしい飲み物をゆっくり楽しむご褒美の時間にすることにしました。送迎がんばってるもん、いいよね。

自分のためのスタバ時間

それまで、一人スタバなんて、あまりご縁がありませんでした。「たまにはカフェでお茶してみたいな。」そんな気持ちを隅に追いやって、基本的に「一人のコーヒーはお家で!」スタイルでした。それが、チャンス到来!!「なぜ送迎!?」と思ってた私ですが、この時は少しだけ息子に「ありがとう!」と思いました。

久しぶりの一人スタバはちょっとドキドキ。「どの席がいいかなぁ。」迷うのも楽しい。席が決まり、いざオーダー!時間はたくさんあるから、サイズは「グランデ」!大きなカップにタップリ入った「スタバラテ」。「あ~、泡がふわふわ~。ちょっと濃いめのコーヒー、香りまでおいしい!」そして、手元にはちょっと知識を増やすために読みたいと思っていた本!何かのついでではなく、本とコーヒーを楽しむ時間!!これはある意味とても、とても贅沢!!

自分に優しくしたら…。

自分の大事な時間を使っての送迎。正直、自分が望んでやっているわけではありません。最初は「しかたがない、行かなくちゃ。」と思っていました。けれど、一人スタバを楽しめる時間になってからは、送迎の合間時間はバタバタしないで自分をゆっくりとさせてあげる、自分に優しくする時間。

少し使い方を変えただけで気持が満たされる。そうすると送迎も「まあ、いいか。行ってあげるよ~^^」って思える。

自分に優しくすると、自分も幸せ!周りも幸せ!

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