不登校の先にも幸せは広がっていますよ

不登校に思うこと

子どもたちの可能性って無限に広がっています。それはどの子にとってもおんなじ。学校に行っていても、今は行けていなくても、です。

不登校の初めの頃はよくないことばかり考えてしまう

お子さんが学校に行けなくなった時のお母さんの不安な気持ち、悲しい気持ち、自分を責める気持ち、わかります。私もそんな気持ちをたくさんたくさん感じてきましたから。今はつらいですよね。

でも、信じてあげてくださいね。お子さんは元気になってきっとまた自分の道を歩き始めますから。

お子さんが学校に行けなくなると、まるで道が絶たれてしまったような錯覚を起こしてしまうことがあります。

それはたぶん多くの方がそうなのではないかなと思います。ご自分だけがそうなのではないことをわかっていてくださいね。

不登校の先にも幸せはたくさんある

ゆっくりと考えてみてくださいね。本当に将来への希望がなくなってしまうのでしょうか?私はそんなことはないと思っています。

これまでお子さんが順調に学校に行っていた方は、子どもたちが学校へ行けない時間をすごしたその後のことを知らなかったし、考えたこともなかったから「未来は明るくない。」と想像してしまうではないかなと思います。

でもね、一定の期間学校に行けなくても先に広がる可能性はたくさんあります。続けて学校に行っている子たちとそんなに変わらないのではないかなぁ。

長い長い人生の中でちょっと疲れる時期があって、元気を取り戻すためにちょっとの間のんびりするだけのことなんですよ。それはこの後の人生を生きていくために必要な時間。

もちろん真っただ中にいる時にはつらいし、悲しいですよね。でも、「学校に行けなくなった先には希望のない選択しかない。」とは思わないでくださいね。

知らなかったり、気にかけたことがなかったと思いますが、現実の不登校を経験した子ども達の多くは決して不幸ではないのです。

そんな事実があることを知ってくださいね。広がる可能性は大きくは変わらないんですよ。

今が大変な時はちょっと先に視線を移してみる

私が息子の不登校でつらかった時には、不登校の先輩お母さん方のブログや言葉にたくさん助けていただいたものです。

過去に多くの不登校を経験されたお子さんが今は楽しく、幸せにすごしていて、自分が決めた進路に進んでいる。そんな様子をたくさん教えていただきました。

ちょっとだけでいいので想像してみてください。途中経過がどうであっても、お子さんの将来には幸せがあふれている様子を。とっても楽しそうに笑っているお子さんとご自分を。

「こんなの信じられないよ。」って思うかもしれない、それでいいんです。ただ、信じられないと思ったあとに「もしかしたらこの想像はただの妄想かもしれないけれど、ひょっとしたら本当になるかもしれない。」って思ってみてください。少ーしだけ「信じてみてもいいかもな。」って気持ちが楽になってくると思いますよ。

きっと何年後かに今のことをふり返った時、人生の中のしばらくの時間、休憩したことを大きく後悔する方はあまりいないのではないかなと思います。

学校に行っていてもいなくて「今行っていない」以外はこれまでのもお子さんと変わりはないですよね。お子さんの可能性も変わりないのですよ(^^)。

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