自分の気持ちがいっぱいいぱいな時って、そんな姿を見せたくなくて、誰にも会いたくなくなる。
でも、そんな時ほど誰かと話す方が気持ちが軽くなりますよ。

自分ひとりで考えている時はこんな感じ
悩みがあってもなかなかすぐには誰かに相談しにくいですよね。
「自分のことだから自分で解決しなきゃ。」、「こんな情けない姿を見せられない」、「私の悩みとか話していいのかな…。」といろいろ考えてしまってついつい誰にも話さないで、自分一人であれこれ考がえてしまう。
いくら考えてもいい考えや、明るい考えが思い浮かばなくて、だんだん何が何だかわからなくなってくる。つらいですよね。
これは悩みをギュッと自分の中に抱え込んでいる状態。他のことをしていても悩みが頭の中にいすわっているので気がついたらその悩みが頭の中を何度も何度もグルグルしている状態。
グルグルグルグル繰り返し回っているうちに悩みは凝縮されてしまうし、出口もわからなくなってしまう。こんな感じですね。

悩みを抱え込まないために
こんな時には抱え込んでいる悩みを手放していくといいですよ。
手放すにはいろんな方法があると思いますが、その一つが「誰かに話すこと」です。もちろん話す相手はしっかりと選んでくださいね。
信頼できる家族やあなたのことをわかってくれる友達などに悲しい気持ちやイライラする気持ちを話してみてください。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?「話すことは放すこと。」言葉に出して話すことで思い気持ちを手放していけますよ。
その時に話した相手と一緒に悩みを解決できなくてもいいんです。
ただ話す、それだけで気持ちが軽くなってくることと思います。言葉に出してみるだけで悩みは自分の頭の中で整理されてスッキリしてくる。これまでにあなた自身も感じたことがありませんか?

悩みでいっぱいいっぱいになっている時には一人だけで抱え込まずに、誰かに話してみてくださいね。
話に花が咲いた後には…。
以前、私が大好きなシンガーソングライターの「たかはしべんさん」がコンサートの時にお話されていたことなんですが、地域のお母さん達が主催したコンサートに出演されてコンサートが終わった後のこと。
主催者のお母さん達が長い時間いろんなお話をされていたそうなんです。
とっても楽しそうだったから、べんさんがお母さん達の「話に花が咲いてるね~!」っておっしゃったそうなんです。
そうしたら「あのねぇべんさん、話に花が咲いた後は実がなるんだよ。」ってステキなお返事が返ってきたそうなんですよ。

お母さん達こうやって支えて、支えられて元気にやってこられたんだろうなぁ。
あなたのお話にも笑顔の実がなりますように。
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