先日の投稿で「どんな時もお子さんの味方でいてあげて欲しいと思います。」と書きました。
わかってはいるんだけれども、難しい時もありますよね。

迷うこともありますよね。
一昨日投稿【息子の味方になれなかった日】を読んでくれた友達から、ラインがをもらいました。
「私も息子が悩んでいた時に味方になってあげられなかったな。」と感想を送ってくれました。そして、「寄り添うって大事よね。でも、寄り添うって難しいなぁって思うよ。甘やかしすぎかな、って迷う時があるよ。」と気持ちを話してくれました。
確かに「寄り添ってあげるのがいい」とわかっていても、「ホントにこれでいいのかな?」とか「そこまで子どものいうことを何でも聞かないといけないの?」とか。
正直に言うと、私も迷うことがあります。

それでも、私個人は「今は息子にとっては安心が必要な時。だから、やっぱりできるだけ寄り添ってやりたいな」と思っています。
それでも、完璧にはできない。
「息子の味方である。」、「息子に寄り添う。」と言葉で聞くとすごいな、って思いますよね。私も他の方が言っていたら「わぁ、すごい。」と感じるだろうな、って思います。なんだかおかしいですけどね(笑)。
確かに、私自身そう決めたし、できる限り実行しているつもりです。
それでも、限界ってあるんですよね。どんなに大事な息子でも、やることや予定がいつも一緒とは限らない、そんな時は私の予定をずらして息子に合わせないといけない。
合わせられる時ばかりでもないし…。
合わせられない時には「ごめん、どうしても無理。」と一旦ごめんなさいをします。そして「明日はどう?」と話しあって何とか予定を決めてお互い納得できるようにしています。
そして、親子と言っても、別の人格。やっぱり考えること、思うことが全部一緒というわけでもありません。
自分と違う人の考えを受け容れるって大変なことですよね。(相手がわが子だとすると余計に自分の意見を聞かせたくなる気持ちが強くなっちゃうし、親子ってムズカシイ。)

自分の気持ちも大事にしたいし、息子の気持ちも大事にしたい。
私の場合はそんな時は「別の人間だから。」とか「息子の人生なんだから口出しをしない。」と何度も自分に言い聞かせて息子の考えを受け容れるようにしています。そう、イライラしたり何度も何度も同じことを自分に言い聞かせたりして。ある意味、「あきらめる」ことをしています。
完璧にできなくても伝わると思っています。
イライラしながらあきらめるって本当に寄り添っていること??と我ながらちょっとギモンですが。
そのうえ、私がよくやってしまうのが、寄り添っているつもりで息子の期待と反対のことをしてしまうということ。
(これについては少し前の投稿【今日はちょっと失敗です。】でも具体的に書いています。)
「またやってしまった…(/_;)」ということが多々。
きっと息子もその時にはイラッとしていると思います。
でもね、不思議なのですが息子は期待を裏切られながらも私の気持ちはわかってくれているように感じます。
「息子の味方」って決めたのに、時々、約束を守れなくてそのうえ失言してイラッとさせてしまう。それでもなぜだか気持ちは伝わっているように感じています。
だから、私は思うんです、「完璧に寄り添えなくてもいい、でも、最後には絶対に味方でいる。」って決める、その気持ちはきっと伝わっている、って。

完璧でなくていいです。味方でいると決めると気持ちは伝わる。
コメント